伊勢七宝まりとは

「伊勢七宝まり」について
「伊勢七宝まり」について
「七宝柄」のいろは
日本の伝統的な柄「七宝」。
円形を書くことででき上がる円形が無限に連鎖する幾何学模様は、どこまでも丸が折り重なりながら続いていくことから「ご縁」や「円満」、「調和」などの意味を持っています。
古来より、風呂敷や着物などの日本工芸に広く使われてきました。
伊勢七宝まり
「七宝まり」は、着物の生地を使って綿を縫い込み、七宝柄を立体的に表現したものです。
縁起物として、家の中の飾り付けなどに用いられてきました。
“伊勢薫り縁(いせかおりえん)”では、伊勢に伝わる七宝まりを吊るし飾りにアレンジ。
「伊勢七宝まり」と名付けました。
千年以上にわたり地域に受け継がれてきた伊勢市の伝統を表現しています。
伊勢七宝まりに込めた思い
伊勢七宝まりに込めた思い
七宝という言葉の由来は、大乗仏教の『法華経』にあるとされています。
古来より尊ばれてきた「七つの宝」、すなわち「金、銀、瑪瑙(めのう)、瑠璃(るり)、硨磲(しゃこがい)、真珠、玫瑰(まいかい)」として登場します。
現代風に言えば、七宝は「パーワーストーン」にあたります。
「伊勢七宝まり」はこの「七つの宝物」を中に入れて、ご自身で作っていく縁起物です。
七宝柄のいくつものつながった輪は、人と人との繋がりの輪、人間関係の円満として人生の輪を表しています。
「人と人との輪がうまくいきますように」
そのような思いを込めて、“伊勢薫り縁(いせかおりえん)”は「伊勢七宝まり」の普及に努めています。
手元から「伊勢」を体験する
古くは江戸時代より、「一生に一度の神宮参拝」と言われています。
参拝客の憧れであった伊勢の地は、いまでも日本の心の拠り所です。
こんな時代だからこそ、ひと針ひと針進めていく心のこもった作業の意味に気づくことができるかもしれません。
特別な思いを込めて完成させていく「伊勢七宝まり」を作って、日本工芸の魅力を味わってみましょう。
商品一覧
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【伊勢七宝まり】では、日本伝統文化のつるしかざり(御細工物)の主役である七宝まりに
伊勢の地を表現した七つの宝を入れてご自分の手でつくることで、長い日本の歴史観にも触れられるでしょう。
自分だけの大切なお守り
作り上げるまでには、細かい手作業とその匠の技を伴うためある程度手間ひまがかかると思いますが、
手間を惜しまないところに日本の伝統ならではの美徳が養われているでしょう。
その美徳と七つの宝と七宝柄がもたらす意味合いは、
すでに自分自身のお守りとして癒しの役目をもたらすことでしょう。

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